ナース

自律神経失調症に悩んでいるのなら病院へ行こう

肺の末梢部に多いがん

看護師と患者

非喫煙者も要注意

肺がんの原因として真っ先に挙げられるのは喫煙ですが、肺腺がんはタバコとはあまり関係がないとされています。日本では肺がんのうち5割〜6割が肺腺がんであり、しかも女性に多いという特徴があります。そのため大気中の有害物質以外に、女性ホルモンも影響していると考えられています。肺腺がんは初期のうちは無症状なので、見逃しやすい病気のひとつです。タバコを吸わない方にもリスクがあることに注意し、定期検診を受けることをお勧めします。一般に肺がんは転移や増殖のスピードが速く、重症になると治療が困難になります。肺腺がんは早期のうちなら手術しやすいがんですが、転移の可能性を考えて、抗がん剤を併用することが多くなっています。

手術以外の治療法

肺腺がんは肺の末梢部分にできることが多く、普通のレントゲンで発見できる可能性は高いと言えます。また進行していなければ、手術で取り除くことも比較的容易です。手術できない場合には放射線療法や化学療法が採用されます。そのほかレーザーや電流を用いる方法があり、複数の方法を組み合わせて治療することもあります。近年では免疫療法も多くの病院で取り入れられています。自分自身の免疫力を強化して、がん細胞の増殖を抑制することが目的です。単独で行なうわけではなく、他の治療法と併用するのが一般的です。免疫療法は体力への負担が小さく、抗がん剤の副作用によるQOLの低下を防ぎ、転移した肺腺がんにも効果を期待できる点が人気の理由です。